PyCharmでAnaconda(Python)とDjangoの開発環境を構築する  その1

今回はPyCharmでPythonとDJangoの開発環境を作っていきたいと思います。
Pycharmはデフォルト設定とプロジェクト設定、2パターンの設定方法があります。
今回は、

既に作成した仮想環境を、Pycharmデフォルトの設定にする

方法を行っていきます。
プロジェクト単位での設定と、完全にGUIで構築する手順はその2で記載します。

  1. Anaconda、Djangoインストールと仮想環境構築
    以下のリンクに沿って実行して下さい。
    www.techbox.jp

  2. Pycharmを起動し、スタート画面で右下の
    [configure]>[settings]
    をクリック f:id:daisuke-jp:20170920175049p:plain

  3. 左のツリーから[Project Interpreter]を選択し、
    右側上部のコンボボックスに、手順1で作成した仮想環境のpython.exeがリストアップされる事を確認し、選択します。 f:id:daisuke-jp:20170920175112p:plain

  4. 選択すると仮想環境にインストールされているパッケージの一覧が表示されます。
    ここでDjangoがインストールされている事がわかります。 f:id:daisuke-jp:20170920175127p:plain

  5. [Apply]を押し、設定を保存します。

以上でデフォルトの設定が完了しました。
後はCreate new projectやGitからリポジトリを取ってきて、
今回の設定をベースに立ち上げる事が可能です。

今回はAnacondaの仮想環境を手動で作成し、Pycharmのデフォルト設定のみを設定する方法でした。

その2では、仮想環境の構築、Djangoのインストール、新しいプロジェクトの立ち上げまでをPycharmのGUIのみで行う手順を書こうと思います。 実際の所、次の手順で立ち上げる事の方が多いような気がします。

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