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RubyMineで実行環境はVagrantなどの仮想マシンにしたい場合の詳細設定方法

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ちょっと仕事が忙しくて、何も書けていませんでした。 以前RubyMineを試用版でインストールしていましたが、これが思いの外フィットしたので、 そのまま製品版の購入に至りました。 という事で、今回はRubyMineを導入する際の詳細設定を見ていきたいと思います。 RubyMineの根本的な導入については、以前書きました。 www.techbox.jp 今回は、これに足りていない詳細部分を記載します。 今回の要件ですが、 RubyMineはインストール済み 自分のPCでコーディングするけど、実行は仮想環境でしたい 仮想環境のRubyを使いたい Gitのレポジトリはローカル環境にある という場合の設定についてです。 実行環境へのソースデプロイ設定 Gitのレポジトリのあるローカル環境をRubyMineで開いてソースを編集しますが、 編集した後のテストは仮想環境で行いたいです。 なので、まずはソースの自動転送の設定をしていきましょう。 転送先設定 RubyMineのメニューの中から、  Tools⇒Deployment⇒Configuration を開きます。 まずは左のペインの+ボタンを押します。 Add Server画面が出てくるので、NameとTypeを選択します。 僕の場合はSFTPでの転送を選択しました。 各環境で仮想マシンの設定が違うと思うので、適宜選んで下さい。 接続先が出来たら、詳細設定を入力していきます。 [ Connectionタブ ] SFTP host : 仮想マシンのIPアドレス Port : SFTP接続する仮想マシンのポート Root path : ルートのパス(/)で良いです。 User name : SFTP接続するユーザー(ソースを配置するフォルダの権限に気を付ける) Auth type : 認証方法(通常はPasswordで良いと思います) Password : ユーザーのパスワード Web server root URL : http://仮想マシンのIP [ Mappings ] Local path : パソコンのレポジトリのあるフォルダ(ソース編集をしているフォルダ) Deployment path on server &