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TechBox

スタートアップで働くRails&機械学習エンジニアのブログ。時々GT-Rと旅行。

RubyMineで実行環境はVagrantなどの仮想マシンにしたい場合の詳細設定方法

Tech Ruby RubyonRails IDE 開発環境

ちょっと仕事が忙しくて、何も書けていませんでした。
以前RubyMineを試用版でインストールしていましたが、これが思いの外フィットしたので、
そのまま製品版の購入に至りました。

という事で、今回はRubyMineを導入する際の詳細設定を見ていきたいと思います。

RubyMineの根本的な導入については、以前書きました。
www.techbox.jp

今回は、これに足りていない詳細部分を記載します。

今回の要件ですが、

  • RubyMineはインストール済み
  • 自分のPCでコーディングするけど、実行は仮想環境でしたい
  • 仮想環境のRubyを使いたい
  • Gitのレポジトリはローカル環境にある

という場合の設定についてです。

実行環境へのソースデプロイ設定

Gitのレポジトリのあるローカル環境をRubyMineで開いてソースを編集しますが、
編集した後のテストは仮想環境で行いたいです。 なので、まずはソースの自動転送の設定をしていきましょう。

転送先設定

RubyMineのメニューの中から、
 Tools⇒Deployment⇒Configuration
を開きます。

f:id:daisuke-jp:20161115180542p:plain

  1. まずは左のペインの+ボタンを押します。
  2. Add Server画面が出てくるので、NameとTypeを選択します。
    僕の場合はSFTPでの転送を選択しました。
    各環境で仮想マシンの設定が違うと思うので、適宜選んで下さい。 f:id:daisuke-jp:20161115180601p:plain
  3. 接続先が出来たら、詳細設定を入力していきます。
[ Connectionタブ ]
SFTP host : 仮想マシンのIPアドレス
Port : SFTP接続する仮想マシンのポート
Root path : ルートのパス(/)で良いです。
User name : SFTP接続するユーザー(ソースを配置するフォルダの権限に気を付ける)
Auth type : 認証方法(通常はPasswordで良いと思います)
Password : ユーザーのパスワード
Web server root URL : http://仮想マシンのIP

[ Mappings ]
Local path : パソコンのレポジトリのあるフォルダ(ソース編集をしているフォルダ)
Deployment path on server '接続先名' : 仮想マシンのソース配置先ディレクトリ
Web path on server '接続先名' : /で良いです。

これでOKを押します。

自動転送設定

RubyMineのメニューの中から、
 Tools⇒Deployment⇒Automatic Upload(Always)
にチェックを入れます。

これでソースの転送ができるようになりました。

RubySDKの場所の指定

仮想マシン側でプログラムを実行する為に、RubySDKをローカルではなくて、 サーバー側のRubyを使用していきます。

  1. RubyMineのメニューの中から、
     File⇒Settings⇒Languages & Frameworks⇒Ruby SDK and Gems を選択して、設定画面を開きます。

  2. 右のペインの+ボタンを押し、「New Remote」を選択します。
    「Deployment configuration」を選択すると、先の設定で追加した転送先を選択できるようになります。
    その転送先を選んで、「Ruby interpreter path」にRubyのインストール先を設定します。
    rbenvにてインストールした場合、rbenv/versions/バージョン/bin/rubyの指定が必要です

これでRubyを仮想マシンで実行する環境が整いました。

サーバーにソースを転送して実行

環境は整ったので、実行していきます。

  1. 画面左のツリーからプロジェクトルートを選択します。
  2. 以下のメニューを選択し、
     Tools⇒Deployment⇒Sync with deployed to 接続先名
    表示されたSyncの画面にて、上部メニューから緑の早送りのようなマークを押します。 転送されたら、画面を閉じます。
  3. RubyMineの上部メニューより再生マークを押します。

これでとりあえずアプリが実行されます。

注意点

RubyMineの特長でもありますが、テキストエディター系から乗換えた場合、ちょっと見落とす所があります。

  • Syncの対象となるのは、Syncする際に左ツリーから選んでいたフォルダ配下のみ
  • Auto SyncはRubyMineで変更、保存したファイルのみを対象とするので、
    GitHubからマージしたファイルは自分でSyncしないと反映されない。

この辺りのSyncの仕様には慣れておかないと、ちょっと戸惑います。

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